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内科(消化器科・呼吸器科・循環器科)
〒233−0004
横浜市港南区港南中央通13−24
電話 045−843−9927

中央通クリニックの設備のうち、超音波画像診断装置と痛くない経鼻内視鏡装置をご紹介します。
  超音波画像診断装置

超音波画像診断装置
映し出される画像の例

超音波画像診断装置(いわゆるエコーと呼ばれます)は、内臓(循環器や消化器)の腫瘍や結石などを早期に発見・確認することができる装置です。しかも、レントゲンのようにX線の照射がなく、体にやさしいのも特徴です。切らずに内臓を確認することができるので、痛みもありません。
健康診断においては、女性の乳がん検診に用いられることもあります。
また、産婦人科で、子宮内の胎児の様子をみるのにも用いられ、画像だけでなく、動いている映像を録画して希望する患者さんにお渡しすることもあるようです。
比較的皆様にとってもなじみのある検査装置だといえるのではないでしょうか。



体の表面にプローブを当てるだけでリアルタイムに診断画像を得ることができ、しかも、その画像を何度でも撮り直せるという機動性もあります。
プローブというのは、超音波画像診断装置についている探触子のことです。これを体表に当てることで体内に超音波を送り、体内の組織から反射させた超音波(エコー)をキャッチするというのが、超音波診断装置のしくみです。



検査をうける患者さんに痛みなどの負担をかけずに診断ができる、という点、検査をうけている最中も医師とのコミュニケーションがとれる、という点では、安心して受けることのできる検査方法のひとつといえるでしょう。












  経鼻内視鏡装置
経鼻内視鏡装置本体。
この画面に撮影された
画像が映し出されます。
経鼻内視鏡に用いる
ファイバースコープ。
超極細のものを使用しています。

経鼻内視鏡を使った胃の内視鏡検査をおすすめする理由。

その1)

経口での内視鏡検査を受けたことのある方は、検査の最中での嘔吐感に苦しまれた経験をお持ちだと思います。
これは、内視鏡スコープが、舌の付け根に触ることで、咽頭反射と呼ばれる異物などを吐き出そうという体に備わった防御反応により起こるものです。
たとえば、風邪をひいてかかりつけの医師の診察をうけるとき、舌圧子と呼ばれる銀色のヘラ(最近は使い捨ての木製のものもあります)で舌の奥の方まで押さえられて、うえっとなってしまうことがありますよね。これが咽頭反射です。

経口での内視鏡挿入の場合、常に舌の付け根に内視鏡スコープが触れているわけですから、どうしてもこの咽頭反射を抑えきることはできません。

経鼻内視鏡装置なら、鼻から内視鏡スコープを通すことで、舌の付け根に触らないようにし、咽頭反射をなくす=つまり、嘔吐感に悩まされることはほとんどない、という楽な検査を受けることが可能です。
これが、経鼻内視鏡検査の大きなメリットの第一です。


その2)

鼻からスコープが通る=口をふさがれない=話ができる・・・・・これが、第二のメリットです。
医師が検査をしている最中でも患者さんに話しかけることができ、患者さんはそれに答えることができるので、苦しくないか、どこか気になるところはないか、など、コミュニケーションをとりながら、的確に検査をすすめることができます。
ただ、黙って受けている検査と違い、検査時間の長さも体感では短く感じられるようです。



このように、経鼻内視鏡を使った胃の検査は、今までの経口内視鏡検査に比べずっと敷居が低くなっているといえるでしょう。
検査そのものが怖くて今まで拒否されてきた方も、これなら大丈夫かな、と受けていただくきっかけのひとつになれば幸いです。
 




 

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